特殊ギャザー構造キャップ付き
ステンレスピンニング工法
(特許工法)
タイルの貼り替え、綺麗に色が合いますか?街中にあふれる、タイルの色があちこち違う建物...建物の価値や美観を損なってしまいます。当社のS・MC工法なら、耐候性に優れた塗料をタイルの色に合わせて焼付塗装を施した特殊ギャザー構造のマスキングキャップ、そしてきっちり回った樹脂の力で美観を損なわずに施工することが可能です。また、タイルの落下を防ぎ、建物の安全と価値をしっかり守ります。
湿式型の低振動ドリルの使用で騒音を押さえ、すっきり穿孔。
従来工法の振動ドリルによる穿孔作業では...
■打撃を加えて穿孔するので大きな音が出る
■タイルの裏側に樹脂が回らない
■クラック箇所に粉塵が詰まってしまい浮き部分に樹脂が回らない
■穴あけの際、タイルのカケ・ワレが発生する
■穴あけの際に粉塵が発生し清掃が必要になる
S・MC工法では、これらの問題を全て解決します。
パーフェクトノズルの使用で樹脂注入が先まできっちり。
選べるノズル長で空隙部を作らない!
一般のノズルでは、ノズル長が短いため樹脂注入時に注入孔の奥に空隙部(エアー溜り)ができ、コンクリート躯体に充分な樹脂が注入されません。
一方、穴の最深部に空隙部を残さないパーフェクトノズル(樹脂注入専用ノズル)は、アンカーピンの長さに合わせてノズルの長さを選択する事ができ、注入孔の奥底から樹脂を注入することにより、コンクリート躯体に空隙部を作ることなく確実に樹脂を注入することができます。
S・MC工法と一般的なタイル貼り替えとの違い
■ 一般的なタイル貼り替えの場合
元の色と違ったタイルを貼ることが多いため、遠くから見ても色がまちまちになり違和感が出てしまいます。
■ S・MC工法の場合
非常に小さな穴を開け、元のタイルの色と近似したキャップをすることで、施工の跡がほとんどわからなくなります。
施工前
施工後
■ 施工サンプル
S・MC【特許】 (ステンレスピン付マスキングキャップ)
- キャップ外側の特殊なギャザー構造により、樹脂の圧力によるピンの戻りを防ぎます。
- 既存タイルの色に合わせてシリコンアクリル系塗料を調色しています。 また、キャップ頭部に焼付塗装をしていますので、耐候性・耐薬品性に優れています。
- キャップは真鍮製なので、錆、腐食等の心配がありません。
ステンレスピン付マスキングキャップ(単色)
ステンレスピン付マスキングキャップ(複色)
施工手順
打診
打診棒を使い、浮き箇所をチェックしてください。
マーキング
調べた浮き箇所に対して
正確にマーキングしてください。
穴あけ
ピンの径に合ったビットを使用して
穴あけを行ってください。
※穴あけの深さはコンクリート躯体に30mmは入るように
穴あけを行ってください。
※必要に応じてサラもみをしてください。
樹脂注入
パーフェクトノズルを使用して
樹脂を注入してください。
ピンの挿入
ピンの挿入後、溢れ出た樹脂を
丁寧に清掃してください。
完成